管区海上保安本部長「対応変わらない」中国船の最大級の砲に

今月15日に、尖閣諸島の領海のすぐ外側にある接続水域に、これまでで最も大きな砲を搭載した中国海警局の船が入ったことが確認されたことについて、第11管区海上保安本部の一條正浩本部長は定例会見で「影響は全くなく対応は変わらない。冷静かつ、き然と対応していくことに尽きる」と述べました。

海上保安本部によりますと、今月15日に尖閣諸島の領海のすぐ外側にある接続水域で、初めて確認された中国海警局の船「海警2204」が、これまでで最も大きな砲を搭載していることが確認されました。

関係者によりますと、これまで確認されていた砲の2倍近くの76ミリ砲とみられるということです。

これについて、海上保安本部の一條本部長は24日の定例会見で「影響は全くなく対応は変わらない。冷静かつ、き然と対応していくことに尽きる」と述べ、引き続き、関係機関と緊密に連携して領海警備に万全を期す考えを示しました。

会見で「海上保安庁として76ミリ砲の搭載を検討しているのか」などと問われたのに対し、一條本部長は、「海上保安庁は警察機関であり、創設以来、保有している武器の最大の大きさは40ミリ砲だ。警察機関としての視点で、最適な武器の大きさはどのようなものであるか検討する必要がある」と述べました。