国際クルーズ船の再開 沖縄県が受け入れ態勢の構築急ぐ

新型コロナの感染拡大の影響で停止されていた、国際クルーズ船の受け入れの再開を国が発表したことを受けて、沖縄県は地元自治体や医師会などと協議を進め、受け入れの態勢の構築を急ぐことにしています。

国際クルーズ船をめぐっては新型コロナの影響で、2年前から国内の港への受け入れを停止していました。

国際クルーズ船の業界団体が運航再開に向けて、船内での感染対策や感染者が出た場合の対応方法をまとめたガイドラインを作成したことを受けて、国土交通省はこのほどこのガイドラインの遵守を条件に、国際クルーズ船の受け入れを再開すると発表しました。

県や沖縄総合事務局によりますと、今のところ来年3月8日にシンガポール発の外国のクルーズ船が石垣港に寄港する予定だということです。

こうしたことを受けて沖縄県は来週から国と宮古島市、石垣市、それに医師会などともに、国際クルーズ船の受け入れに向けた協議を始めることにしています。

また、国際クルーズ船の受け入れについて、県としての対応案もとりまとめることにしていて、受け入れの態勢の構築を急ぐことにしています。

クルーズ船をめぐっては新型コロナの感染が拡大する前の令和元年には、県内に寄港した回数は国内外あわせて581回で過去最多となっていましたが、おととしは34回、去年は0回でした。