日本ハムから2位指名の金村尚真投手 仮契約結ぶ
プロ野球のドラフト会議で日本ハムから2位で指名された豊見城市出身で富士大学の金村尚真投手が球団と仮契約を結び、「来年2月のキャンプから持ち味が発揮できるよう頑張っていきたい」と抱負を述べました。
岩手県花巻市にある富士大学の金村尚真投手は豊見城市出身の22歳。
正確なコントロールと6種類の変化球が持ち味で、先月のドラフト会議で日本ハムから2位で指名されました。
10日、岩手県北上市で球団関係者と入団交渉を行い、いずれも推定で▽契約金7000万円▽年俸1100万円で仮契約を結びました。
記者会見した金村投手は「仮契約を結び、プロ野球選手としての実感が湧きました。来年2月のキャンプから持ち味を発揮できるよう頑張っていきたいです」と抱負を述べました。
来年2月に故郷・沖縄で行われるキャンプに向けては「この冬は投げ込みを行って投球をレベルアップさせたい。いままでのトレーニングを継続しつつ、監督やコーチの助言を聞きながらフォームや変化球も試して準備していきたいです」と述べました。
金村投手は今月下旬、球団と正式に契約を結び、入団会見を行うことにしています。