世界のウチナーンチュ大会 国際通りで前夜祭のパレード

沖縄にルーツを持つ人たちが世界各地から一斉に里帰りして交流を深める「世界のウチナーンチュ大会」が31日開幕するのを前に、那覇市の国際通りで前夜祭のパレードが行われました。

「世界のウチナーンチュ大会」は、かつて移民として沖縄から海外に渡った人たちやその子孫などがおよそ5年に1度、沖縄に集まる祭典で今回で7回目となります。

那覇市の国際通りでは31日の開幕を前に前夜祭が行われ、海外13か国からの参加者1600人を含むおよそ3000人が集まりました。

初めに、玉城知事が「世界のウチナーンチュの皆さん、お帰りなさい、ようこそ」と歓迎の言葉を述べパレードの始まりを宣言しました。

そして、ハワイからの参加者を先頭に、南米やアジアなどさまざまな国から来た人たちが、おそろいの衣装を着たり旗を振ったりしながら、伝統の音楽や踊りを披露するなどして練り歩きました。

沿道には大勢の人が詰めかけ、手拍子をするなどして歓迎の気持ちを示していました。

戦前に祖父母と両親がブラジルに渡ったという沖縄移民3世の60代の男性は、初めて沖縄に来られたことについて「一番うれしい。涙がでます」と話していました。

また、その息子の20代の男性は「沖縄のビーチはとても美しく楽園のようだと聞いているので行ってみたいです」と話していました。

31日開幕する「世界のウチナーンチュ大会」の開会式には国内外から8000人余りが参加する見通しで、大会は来月3日まで行われます。