沖縄平和賞に「ひめゆり平和祈念資料館」選出

アジア太平洋地域の平和に貢献した個人や団体に贈られる「沖縄平和賞」に、ひめゆり学徒隊の悲劇を語り、平和を訴え続ける「ひめゆり平和祈念資料館」が選ばれました。

「沖縄平和賞」は平和を求める沖縄の心を発信しようと沖縄県が創設し、地理的・歴史的に関わりの深いアジア太平洋地域の平和に貢献した個人や団体が、2年に1度受賞しています。

11回目になることしは、77年前の沖縄戦当時、負傷兵の看護にあたり多くの犠牲者を出した「ひめゆり学徒隊」の悲劇を語り平和を訴え続ける、糸満市の「ひめゆり平和祈念資料館」が選ばれました。

選んだ理由について県は、沖縄における普遍的な平和思想の象徴的な存在で、戦争の悲惨さや命の尊さを伝えるなどして、アジア太平洋地域や全世界で沖縄を平和の発信拠点として浸透させてきたとしています。

「沖縄平和賞」の授賞式は、ことし10月28日に那覇市内のホテルで行われ、賞金1000万円が贈られることになっています。