沖縄県 新型コロナ 3679人感染確認 入院できない事態も

沖縄県は14日、新たに3679人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
県は、沖縄本島の中南部では13日からコロナ専用の病床に空きがなくなって、感染者が入院できないことがたびたび発生していることを明らかにしました。

県によりますと、新規感染者は3679人で、先週の日曜日に比べて598人減りました。

年代別では多い順に▽10歳未満が570人、▽40代が541人、▽30代が521人、▽20代が451人、▽10代が444人、▽50代が395人、▽60代が313人、▽70代が204人、▽80代が153人、▽90歳以上が80人で、▽不明が7人です。

地域別では多い順に▽那覇市が714人、▽浦添市が353人、▽沖縄市が325人、▽うるま市が261人、▽宜野湾市が224人、▽糸満市が188人、▽宮古島市が186人、▽豊見城市が175人、▽名護市が153人、▽南城市が141人、▽石垣市が105人です。

このほかの町村は保健所の管轄別に、▽南部保健所管内が403人、▽中部保健所管内が303人、▽北部保健所管内が85人、▽八重山保健所管内が6人、▽宮古保健所管内が4人で、▽県外が52人、▽確認中が1人です。

これで県内で感染が確認されたのは、42万人を超えて42万401人になりました。

人口10万人当たりの新規感染者は13日までの1週間で1821.13人と引き続き全国ワーストで、全国平均のおよそ1.6倍です。

14日現在入院しているのは、13日より17人多い728人で、国の基準での重症は22人、中等症は395人です。

新型コロナ患者用の病床使用率は県全体で95.5%です。

このうち沖縄本島では101.3%と100%を超え、県によると特に沖縄本島の中南部では、13日からコロナ専用の病床に空きがなくなり、感染者が入院できないことがたびたび発生しているということです。

このため入院を受け入れている病院では病床を空けるため、入院中の感染者を、本来は入院に向けて調整中の感染者を一時的に留め置く、那覇市内の「入院待機ステーション」に移動させる状況になっているということです。

県感染症総務課の城間敦課長は「入院者数は大変厳しい状況が続き、今後もひっ迫するとみられる。症状がある場合は外出せず、高齢者に会うことを避け、マスク着用や換気など基本的な感染対策の徹底をお願いしたい」と話していました。

また、自宅療養や宿泊療養も含めて療養している人は、13日より462人減って3万3009人です。

新型コロナに対応している主な医療機関で、感染したり濃厚接触者になったりするなどして勤務できない医療従事者は1121人と、医療提供体制はひっ迫した状態が続いています。

療養者は、▽高齢者施設で1052人、▽障害者施設で88人と、合わせて1140人で、このうち酸素投与中の人は▽高齢者施設で81人、▽障害者施設で3人と、合わせて84人です。