新型コロナ 3605人感染 2人死亡 沖縄県(12日)

沖縄県は、12日、新たに3605人が新型コロナに感染し、30代の男性を含む2人が死亡したと発表しました。
30代の男性は自宅療養中で、ワクチンを接種していなかったということです。

県によりますと、新規感染者は3605人で、先週金曜日に比べて2115人減りました。

年代別では多い順に、30代が626人、40代が592人、20代が484人、10代と10歳未満がそれぞれ438人、50代が435人、60代が270人、70代が152人、80代が109人、90歳以上が56人、不明が5人です。
地域別では多い順に那覇市が924人、浦添市が356人、沖縄市が335人、うるま市が224人、宜野湾市が209人、豊見城市が189人、糸満市が136人、石垣市が117人、名護市が110人、南城市が103人、宮古島市が90人です。

このほかの町村は保健所の管轄別に、南部保健所管内が368人、中部保健所管内が314人、北部保健所管内が79人、八重山保健所管内が5人で、県外が42人、確認中が4人です。

これで県内で感染が確認されたのは41万人を超え、41万3597人になりました。

また、県は先月、中部保健所管内の30代の男性と那覇市の90歳以上の男性が死亡したと発表し、県内で亡くなったのは537人になりました。

このうち、中部保健所管内の30代の男性は先月7日に感染が確認されて自宅療養中でした。

翌8日以降、患者情報を集約するシステムに3日連続で、息苦しさやぼんやりするという症状を送ってきたため、県から本人に繰り返し直接電話をかけましたが、1度もつながることなく、その後、15日に亡くなっているのがわかったということです。

ワクチンは接種していなかったということです。

人口10万人あたりの新規感染者は11日までの1週間で2094.24人と引き続き全国ワーストで、全国平均のおよそ1.8倍です。

12日現在入院しているのは11日より25人多い708人で、国の基準での重症者は22人、中等症は375人です。

新型コロナ患者用の病床使用率は県全体で92.9%と今年度に入って最も高く、このうち沖縄本島では99.4%です。

自宅療養や宿泊療養も含めて療養している人は、3万5282人です。

新型コロナに対応している主な医療機関で感染したり濃厚接触者になったりするなどして勤務できない医療従事者は1131人と11日より3人増え、医療体制はひっ迫した状態が続いています。

県立八重山病院ではクラスターが発生し、今月6日から11日までに入院患者5人と職員3人のあわせて8人の感染が確認されました。

このため八重山病院は、今月15日に再開する予定だった一般の外来診療を延期することにしました。

県内では入所者が感染してそのまま療養している施設が高齢者施設で175か所、障害者施設で37か所と、あわせて212か所あります。

療養者は、高齢者施設で1084人、障害者施設で88人と、あわせて1172人で、このうち酸素投与中の人は高齢者施設で55人、障害者施設で7人とあわせて62人です。

また、アメリカ軍から県に対し、新たに47人の感染者が確認されたと連絡が入ったということです。