沖縄県の最低賃金 過去最大の33円引き上げ853円に

県の最低賃金について議論してきた沖縄労働局の審議会は、現在820円の時給を33円引き上げて、時給853円とする答申をまとめました。
物価高を反映し、引き上げ額としては過去最大となります。

最低賃金は企業が労働者に最低限、支払わなければならない賃金で、沖縄県は現在、時給820円となっています。

国の審議会は、生活必需品の値上がり幅が大きいことを踏まえ、沖縄県では30円の引き上げという目安を示していて、労使の代表などでつくる沖縄労働局の審議会で議論が進められていました。

その結果、国の審議会の目安を上回る33円を引き上げて時給853円とすることが決まり、沖縄労働局長に答申しました。

33円の引き上げは最低賃金が時給で示されるようになった平成14年度以降でもっとも高くなっています。

時給853円の最低賃金は10月6日から適用される見通しです。

労働局は最低賃金の引き上げで影響を受ける中小企業に対し、ワンストップで無料相談に応じる支援センターなどに問い合わせるよう呼びかけています。