“ミサイル落下で中国へ抗議を” 石垣市長らが県に要請

中国が発射した弾道ミサイルが先島諸島に近い日本のEEZ=排他的経済水域に落下したことを受けて、石垣市長と竹富町長が9日県庁を訪れ、中国政府への抗議を日本政府に求めるよう要請しました。

県庁を訪れたのは石垣市と竹富町、それに与那国町でつくる八重山市町会の会長を務める石垣市の中山市長と竹富町の前泊町長で、照屋副知事に要請を行いました。

要請で中山市長は「ミサイルの着弾は、漁業者の安全な操業や物流を含む商業船舶の航行を脅かし、住民生活への脅威となるものだ」と述べました。

その上で、県として日本政府に対し、中国政府への厳重な抗議とミサイル発射を未然に防ぐため関係国との連携を強化し、安全保障上の対策を求めるよう求めました。

また、県に対しては万が一の事態を想定した住民の避難措置や、避難のための支援体制の構築に的確かつ早急に取り組むよう改めて要請しました。

これに対し照屋副知事は「一歩間違えば甚大な被害が生じたかも知れず遺憾だ。政府には適正な情報提供を行うよう早急に要請したい」と応じていました。