認可外保育施設で赤ちゃん死亡事故 施設側から市に報告せず

7月30日、那覇市にある認可外保育施設で、生後3か月の男の赤ちゃんが心肺停止の状態になり死亡した事故で、施設が事故について速やかに報告する義務があるにも関わらず、市に報告していなかったことが分かりました。

7月30日、那覇市楚辺の認可外保育施設「緑のすず乃保育園」で、一時保育の利用で預けられていた3か月の男の赤ちゃんが、心肺停止の状態になり死亡しました。

市によりますと、児童福祉法の施行規則に基づき、事故が発生したことを速やかに市に報告する義務がありますが、園から市に報告がなかったということです。

市は発生から6時間以上たった午後7時ごろに、第三者からの情報提供で把握したということです。

また、去年11月に市が行った立ち入り調査では、▼必要な職員やスタッフの数を確保することや、▼赤ちゃんが寝ている間に突然死亡する「乳幼児突然死症候群」の予防のために、園児の顔色や呼吸の状態を細かくチェックすることなど、12項目について改善指導が行われていました。

ことし4月、園側から改善報告が提出されましたが、市はほかの施設と比べ改善指導の項目が多かったため、改善されているかどうか確認するために、改めて立ち入り調査を行う方向で検討していたとしています。