沖縄県 新型コロナ 5253人感染 金曜日として過去最多

沖縄県は29日、新たに5253人が新型コロナに感染したことが確認されたと発表し、金曜日としては過去最多になりました。

29日発表された新規感染者は5253人で、先週の金曜日と比べて599人増え、過去4番目に多くなり、金曜日としては過去最多になりました。

年代別では多い順に40代が858人、30代が778人、10歳未満が759人、10代が684人、20代が599人、50代が587人、60代が466人、70代が257人、80代が182人、90歳以上が77人で、不明が6人です。

地域別では多い順に那覇市が1069人、沖縄市が550人、うるま市が522人、浦添市が446人、宜野湾市が360人、名護市が257人、糸満市が235人、豊見城市が227人、南城市が154人、石垣市が131人、宮古島市が101人です。

このほかの町村は保健所の管轄別に、中部保健所管内が524人、南部保健所管内が508人、北部保健所管内が101人、八重山保健所管内が13人で、県外が53人、確認中が2人です。

これで県内で感染が確認されたのは34万8639人になりました。

県は、救急病院の機能を持つ重点医療機関などの負担を軽減するため、新たに休日に発熱外来の診療を行う地域の医療機関に対し協力金を支給することにしていますが、これに応じて、31日は県内の9の医療機関で診療が行われるということです。

人口10万人あたりの新規感染者は28日までの1週間で2223.26人と引き続き全国ワーストで、全国平均のおよそ2.1倍です。

29日現在入院しているのは28日より25人多い678人で、国の基準での重症者は25人、中等症の人は354人、新型コロナ患者用の病床使用率は県全体で88.7%です。

このうち、沖縄本島は96.9%と、深刻な状態が続いています。

新型コロナに対応している主な医療機関で感染したり濃厚接触者になったりするなどして勤務できない医療従事者は1234人で、28日から35人増えました。

また、入所者が感染してそのまま療養している施設が高齢者施設で178、障害者施設で48あり、療養者は1609人と過去最多になっています。

このほかアメリカ軍から県に対し、新たに65人の感染が確認されたと連絡があったということです。

感染爆発が続く沖縄。

こちらは、26日までの1週間で確認された人口10万人あたりの新規感染者数を、多い順に並べたものです。

人口当たりで多いのは渡名喜村、多良間村、国頭村、竹富町と続きます。

「渡名喜村」では人口10万人あたりで6140人。

村民の16人に1人が感染している状況となります。

ただ村の担当者によりますと、感染は一部で確認されたものでいまのところ他に広がりはなく、収束に向かっていると分析しているということです。

一方で2番目に多い「多良間村」。

こちらは影響が出ています。

村の担当者によりますと、先週の3連休明けから感染が広がっていて、村に唯一の診療所のスタッフにも感染が確認されたことから、現在、他の病院からの応援を呼んだ上で電話診療に切り替えています。

また村では無料のPCR検査を今週から拡充しています。

これまで週1回だった検査を、火曜、木曜、土曜日に広げました。

午前11時〜正午、そして午後1時〜午後2時半まで前泊港で検査を受け付けています。

最後に沖縄全体の状況です。

人口10万人当たりの感染者数は2249人で全国ワースト。

2番目に多い大阪の1.4倍です。