ヤンバルクイナ 事故に巻き込まれるケース相次ぎ注意呼びかけ

沖縄本島北部のやんばる地域だけに生息する国の天然記念物、ヤンバルクイナが事故に巻き込まれるケースが増えていることから、環境省は注意を呼びかけています。

環境省「やんばる野生生物保護センター」によりますと、この時期、ヤンバルクイナは繁殖期を迎え、エサを求めて急に道路に出てくることがあり、車やバイクにはねられるケースが増える傾向にあるということです。

ことしも、先月11日から今月16日までのおよそ1か月間に交通事故に巻き込まれた可能性があるヤンバルクイナはあわせて8羽確認され、このうち7羽が死んでいたということです。

大型連休中の先月29日には、1日で3羽が交通事故にあいました。

傷ついたヤンバルクイナを発見した時などは、NPO「どうぶつたちの病院沖縄」のクイナダイヤル090−6857ー8917や環境省「やんばる野生生物保護センター」の0980−50−1025に連絡するよう呼びかけています。

環境省「やんばる野生生物保護センター」の吉川紀愛自然保護官は、「やんばるを車などで走行する際は、いつでも動物が飛び出してくるという思いを持って走っていただきたい」と話していました。