医療的ケア児にマスクや消毒液を

新型コロナウイルスの影響がある中、医療的なケアを必要とする県内の子どもたちに、マスクや消毒液を行き渡らせようと活動している支援団体が、那覇市に対し協力を求めました。

協力を求めたのは、「Kukuru」という団体で、27日、那覇市役所を訪れ、城間市長と面会しました。

この中で団体の代表は、医療的なケアを必要とする子どもは一般的に感染症にかかるリスクが高いうえ、家族がたんの吸引をする際などには消毒が欠かせないとして、先月からマスクや消毒液を届ける活動をしていることを説明しました。

そのうえで、県内で対象となる子どもをすべて把握できていないとして、この活動を周知することなどに協力を求めました。

これに対し城間市長は「必要な家庭に必要なものが届くように協力したい」と応じていました。

団体によりますと、国の推計で、県内には医療的なケアを必要とする子どもは、およそ320人いるとされていますが、これまでに届けられたのは、およそ220人だということです。

「Kukuru」の鈴木恵代表理事は「まだ把握できていない医療的ケア児や家族がいるので、何とかつながるようにして、支援していきたい」と話していました。