全国各地の地ビールを集めたフェスティバル 津山

全国各地の地ビールを集めたフェスティバル 津山

全国各地の地ビールを集めたフェスティバルが20日、岡山県津山市で開幕し、訪れた人たちが冷たいのどごしを楽しみました。

津山市の「全国地ビールフェスタ」は、市中心部の商店街「ソシオ一番街」で開かれ、通りのおよそ300メートルが即席のビアホールとなりました。
会場に用意されたビールは、地元の酒造メーカーや北海道に埼玉、それに京都などあわせて9つの醸造場でつくられた14種類で、いずれも前売券の価格で一杯500円で販売されました。
涼を求めて訪れた人たちは、サーバーから注がれたばかりのよく冷えたビールをおいしそうに飲み干し、全国各地の味を楽しんでいました。
会場では焼き鳥や焼きそばが販売されたほか、ギターやウクレレによるストリートライブも開かれ、懐かしのメロディーを聞きながらコップを傾ける人の姿も見られました。
このイベントは、商店街でかつて行われた「土曜夜市」のにぎわいを再現しようと企画され、今月(7月)27日と来月(8月)3日も午後5時から午後9時まで開かれます。
地元の70代の男性は「めったにない機会なので楽しい。いろいろ飲み比べているが、どのビールもおいしい」と話していました。