まるで写真!?限界に挑戦する鉛筆画家の個展

その重みや光沢が完全に再現された銀色の腕時計。
美術館の壁に取り付けられたかのようにたたずむ水道の蛇口。
写真のように見える絵は、実は鉛筆だけで描かれた絵・鉛筆画なんです。
描いたのは、岡山市の鉛筆画家・大森浩平さん。
一度は、描くことをやめた大森さんですが「認めてくれる人、求めてくれる人がいる」と再び描き始めました。
限界に挑戦したいと、鉛筆で極限まで本物に近づける創作の裏側に迫りました。
「鉛筆画・大森浩平展‐画家は機械を超越する‐」は、6月30日まで瀬戸内市立美術館で開かれています。