総社の認可外保育所 期日までに給料払わなかった疑い書類送検

総社市の認可外保育所で、従業員5人に2か月分の給料、あわせておよそ90万円を期日までに支払わなかった疑いで、法人と代表理事が書類送検されました。

最低賃金法違反の疑いで21日に書類送検されたのは、総社市の一般社団法人「フラワーキッズ」と、代表理事を務める48歳の女性です。
労働基準監督署によりますと、この法人が運営する市内の認可外保育所で、従業員5人に対し去年7月と8月分の給料、あわせておよそ90万円を期日までに支払わなかったとして、最低賃金法違反の疑いが持たれています。
従業員から「給料が支払われていない」と相談を受けて調べていたということですが、労働基準監督署は「捜査に支障がある」として、代表理事の認否を明らかにしていません。
労働基準監督署によりますと、この保育所は去年9月以降、営業を停止しているということです。