雑草の成長抑える「アイガモロボット」実証実験 高梁の水田

高梁市の水田で、農薬を使わないコメづくりの一環として、雑草の成長を抑える「アイガモロボット」の実証実験が始まりました。

高梁市落合町福地のおよそ10アールの水田では、市民有志や地元の高校生が、去年から農薬などを使わないコメづくりに取り組んでいます。
18日「アイガモロボット」を開発した福井県のプログラマーで、無農薬米の生産者・松田優一さんが田植えに合わせて現地を訪れ、高校生と一緒にロボットを水田に浮かべました。
ロボットは長さ40センチ、幅80センチほどの大きさで、スイッチを入れると、左右に取り付けられたブラシを回転させながら動き始めました。
アイガモを水田に放って雑草の成長をおさえる「アイガモ農法」にちなんだこのロボットは、GPSを利用して自分で進路を判断しながら動くことができ、芽吹いたばかりの雑草をブラシでかき取ります。
この水田では、稲が一定の大きさまで成長する6月にかけてロボットを動かし、効果を確かめるということです。
松田さんは「ロボットを使うことで若い世代の人たちも農薬を使わない米作りに関心を持ち、参加してもらえるようにしたい」と話していました。