Jリーグ 野々村芳和チェアマンがNHK岡山訪れる

サッカーJリーグの野々村芳和チェアマンが26日、NHK岡山放送局を訪れ「Jリーグの発展と地域活性化のためにも力を借りたい」と述べました。

野々村チェアマンは26日、ファジアーノ岡山の関係者らとともに、岡山市北区にあるNHK岡山放送局を訪れました。
Jリーグには現在、全国に60のクラブがあり、地域との連携を深めることでリーグの価値を高めようと、チェアマンが毎年、各地の報道機関などを訪問しています。
野々村チェアマンは「クラブが地元に根ざしていれば、勝利が地域を盛り上げることにつながる。Jリーグの発展や地域活性化のためにも力を借りたい」と述べました。
また現在リーグ3位と好位置につけるファジアーノについては「守備が固く安定したチームに仕上がっている。失点しても勝ちきることができるように、いかに2点目をとれるかがポイントだ」と話しました。
野々村チェアマンは「Jリーグはここまでの30年間で地域に根づき、いいものを作ってきた。地域の課題解決のために何ができるかを考えることが、それぞれのクラブの役割と言っても過言ではない。クラブやサポーターと協力することで、よりよいリーグを作っていきたい」と話していました。