「こどもの日」に県内3航路の小学生の運賃が無料に

来月の「こどもの日」に子どもたちに海に親しんでもらおうと全国の50を超えるフェリー会社などが小学生の運賃を無料にするキャンペーンを実施します。
県内では3つの航路が対象です。

日本旅客船協会が、19日、岡山市内で記者会見を開き、明らかにしました。
それによりますと、来月5日の「こどもの日」に、今回は協会に加盟する55の事業者の76航路で、小学生の運賃を無料にします。
このうち県内では、▼国際両備フェリーの新岡山港と香川県の小豆島の土庄港を結ぶ航路、▼瀬戸内市緑の村公社の市内の牛窓港と前島を結ぶ航路、そして、▼瀬戸内中央観光汽船の笠岡市の伏越港と笠岡諸島を結ぶ航路のあわせて3つが対象です。
協会では子どもたちに海に親しんでもらおうと、「こどもの日」に小学生対象の無料キャンペーンを平成25年から実施していて、7月の「海の日」にも同じ取り組みを予定しています。
協会の副会長で両備グループの小嶋光信代表は、「子どもたちに海の楽しさや瀬戸内海の美しさを感じてもらい、これをきっかけにクルーズが盛んになればうれしい」と話していました。