瀬戸内海見渡す丘に“コバノミツバツツジ” 瀬戸内 牛窓町

瀬戸内海を見渡すことができる瀬戸内市の丘で、鮮やかなピンクの「コバノミツバツツジ」の花が咲き始めました。

瀬戸内市牛窓町の牛窓神社の一角にある展望台の周辺には、およそ300本のコバノミツバツツジが自生しています。
このところ気温が高くなり、ツツジは鮮やかなピンクのかれんな花を次々と咲かせ、小高い丘の上から瀬戸内海を見ようとやってきた人たちの目を引いています。
ツツジの世話をする牛窓神社によりますと、ことしは例年よりも5日ほど遅い4月4日ごろから咲き始めたということです。
海の青と花のピンクが対照的で、訪れた人たちは春の景色を楽しんでいました。
赤磐市から訪れた50代の女性は「ツツジの花は上へ上へと咲くので元気をもらえます。とてもきれいで癒されますね」と話していました。
神社によりますとツツジは4月20日ごろまで楽しめそうだということです。