倉敷天城高校 武道場と桜を背景に伝統の入学写真撮影

倉敷市の高校で、国の登録有形文化財の武道場と桜を背景にして、伝統となっている入学写真の撮影が行われました。

倉敷市にある倉敷天城高校には、昭和2年に建てられ国の登録有形文化財となっている武道場があります。
武道場の前にはソメイヨシノの木が3本あり、桜と武道場を背景に、入学時のクラス写真を撮るのが伝統となっています。
学校によりますと、ここ数年、入学式の時には桜が散ってしまった年が多かったとのことですが、ことしは花びらが舞いつつも、きれいに咲いている状態で撮影することができました。
自身もこの高校の卒業生で教頭の迫田実俊先生は「武道場や桜の木は昔から変わっていなくて、ことしはいいタイミングで撮れたと思います。生徒たちは自分の可能性を信じて、チャレンジして欲しいと思います」と話していました。