津山 鶴山公園で桜が満開 花見客でにぎわう

西日本有数の桜の名所、津山市の鶴山公園で桜が満開となり、大勢の花見客でにぎわっています。

国の史跡、津山城跡を整備した津山市の鶴山公園は、ソメイヨシノなどおよそ1000本の桜が植えられていて、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
好天に恵まれた6日は、満開を迎えた桜を見ようと県内外から大勢の花見客が訪れました。
訪れた人たちは木の下でお弁当を広げたり、淡いピンクの花を城のシンボルの「備中櫓(びっちゅうやぐら)」と合わせて撮影したりして、春のひとときを楽しんでいました。
いとこどうしで訪れた高校1年生と小学6年生の2人は、「満開の桜とお城の石垣がとてもきれいでした。桜を見ると新学期に向けて新たなスタートを切ろうという気になります」と話していました。
鶴山公園のソメイヨシノは、今月(4月)14日まで開かれている「津山さくらまつり」の期間いっぱい楽しめる見込みだということです。