“機動戦士ガンダム”のマンホールのふた 勝央町に寄贈

人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するロボットが勝央町の名所や特産品とともにデザインされたマンホールのふたが町に寄贈されました。

このマンホールのふたは「機動戦士ガンダム」シリーズのアニメなどを手がける「バンダイナムコグループ」が、地域の活性化に貢献しようと勝央町に寄贈したもので、町では実際に設置する前に多くの町民に見てもらおうと、役場の1階に展示しています。
ふたは2種類あり、劇中に登場するモビルスーツと呼ばれるロボットが描かれていて、このうち、ガンダムは、国の登録有形文化財の「旧勝田郡役所」と特産の桃とともにデザインされています。
一方ザクは、この地域におよそ500年前から伝わるとされる四角い土俵「植月の角土俵」や、特産のぶどうとともに描かれています。
4月いっぱい展示されたあと、5月以降、ガンダムのふたはJR勝間田駅に、ザクのふたは緑地運動公園に設置されるということです。
勝央町元気なまち推進室の井並国宏参事は「町民の皆さんに見てもらうことで、町の魅力の発信につながればうれしい」と話していました。