水路沿いにアジサイの苗木植える 倉敷市水島地区

倉敷市の水島地区を訪れる人たちを楽しませようと、若手経営者団体のメンバーや地元の中学生らが、地域を流れる水路沿いにアジサイの苗木を植えました。

この活動は、倉敷市と総社市の若手経営者でつくる団体が去年に続いて行いました。
倉敷市の水島地区の中心部を流れる八間川沿いの緑地帯に、団体のメンバーや地元の水島中学校の生徒などおよそ60人が集まりました。
参加者は、高さ60センチから70センチほどに育った西洋アジサイの苗木100本を、シャベルなどを使って一つ一つ丁寧に植えていきました。
そしてアジサイが根づくよう、植えたあとにたっぷりと水をまいていました。
水島中学校の2年生の生徒は「アジサイにはきれいに見える向きがあるので、それを見つけるのが難しかったです」と話していました。
企画した倉敷法人会青年部会の中嶋直樹部会長は「植樹活動を10年、20年と続けて、水島が『アジサイのまち』と言われるようにしたい」と話していました。
今回植樹したアジサイは、順調に育てばことし6月ごろに青色の美しい姿を見せるということです。