食味ランク特Aの県産コメ「きぬむすめ」と「にこまる」をPR

県産のコメの消費拡大につなげようと、岡山市の表町商店街で、コメの食味ランキングで「特A」を獲得した「きぬむすめ」と「にこまる」が配られました。

岡山県産のコメ、「きぬむすめ」と「にこまる」は日本穀物検定協会が毎年、5段階で評価している「食味ランキング」で、味や香りなどが最もすぐれた「特A」を獲得しました。
これをPRし消費拡大につなげようと、岡山市北区の表町商店街には、県やJAの関係者およそ30人が集まり、横田有次 副知事が「最高評価で県内農家の底力が示された。地域の自慢のコメをぜひ堪能してほしい」と挨拶しました。
そして、岡山県産の「きぬむすめ」と「にこまる」が2合ずつ入った袋を配りました。
会場には、配布前から待ち構えた人たちで行列ができ、用意された500セットはわずか15分ほどで配り終えました。
30代の女性は「銘柄の名前は聞いたことがあったが、なかなか食べる機会がなかったので、これを機に食べてみたい。子どもが好きなわかめのおにぎりを作りたい」と話していました。
JA岡山中央会の青江伯夫 会長は「県民の皆さんには3度の食事の中でコメを食べてもらうようお願いしたい。岡山の農業をみんなで守っていきたい」と話していました。