倉敷の大学生がデザイン 地元企業の記念マスキングテープ完成

倉敷市の製鉄所の発足20周年を記念して、
大学生がデザインした地元特産のマスキングテープが完成し、贈呈式が行われました。

式では、倉敷芸術科学大学の学生2人が、デザインしたマスキングテープを、鉄鋼大手・JFEスチール西日本製鉄所倉敷地区の堀澤輝雄所長に贈呈しました。
このマスキングテープは、JFEスチール西日本製鉄所の発足20周年を記念したもので、従業員が製鉄所のロゴを作る様子と、鉄の製造工程などがデザインされた2種類が完成しました。
マスキングテープは、製鉄所の職員に配られるほか、見学者に記念品として贈られるということです。
デザインを担当した倉敷芸術科学大学の竹本桜菜さんは「自分がデザインしたものが商品化されて、いろいろな人の手に渡るのは貴重な機会だと思う」と話していました。