総社 新たに転入した技能実習生など外国人の歓迎会

総社市で、今年度、新たに転入してきた技能実習生などの外国人を歓迎する会が開かれました。

総社市で行われた歓迎会にはベトナムやフィリピン、タイなど7か国から市内に今年度転入した技能実習生など70人が出席しました。
あいさつをした片岡聡一市長は、「総社市は日本で一番外国人に優しい街になります。皆さんとともにいつまでも住み続けたい街をつくっていくので、安心してもらいたいです」と述べました。
このあと、市の担当者が、市役所の外国人相談窓口の利用方法や、日本での生活のルールを学ぶことができる日本語教室を紹介しました。
また、5年前に技能実習生として転入してきたベトナム人の男性は、よく利用するスーパーや薬局、病院などの生活に役立つ情報のほか、街での暮らしを楽しんでほしいと、お花見が楽しめる場所を紹介していました。
参加者は、一緒にお菓子を食べながら、カラオケで母国や日本の歌を歌って交流を楽しんでいました。
総社市では今月1日の時点で1815人の外国人の市民がいて、このうち、▼ベトナムから来た人が半数を超える959人で、▼フィリピンが144人、▼インドネシアが121人などとなっています。
フィリピンから来た30代の男性は、「新しい友達にも出会えてとても良い会でした。総社市はとても優しいいい街だと思います。お花見に行ったりして楽しみたいです」と話していました。