高梁 備中松山城 猫城主さんじゅーろーの記念館がオープン

岡山県高梁市の備中松山城の猫城主、さんじゅーろーにちなみ、3月16日は語呂合わせで「さんじゅーろーの日」とされています。
これにあわせて、さんじゅーろーの記念館がオープンしました。

さんじゅーろーの記念館は、備中松山城のふもとにある武家屋敷の一つ、旧埴原家住宅の離れに設けられました。
オープンにあわせて、さんじゅーろーがふだん暮らしている城から特別に下りてきて、各地から訪れたファンらおよそ50人が出迎えました。
記念館には、城主になって5年余りとなるさんじゅーろーの年表や写真が展示されているほか、さんじゅーろーをキャラクターにしたカプセル入りおもちゃのコーナーもあり、訪れた人たちが早速楽しんでいました。
和歌山県から訪れた50代の男性は「記念館のオープンを知って『はせ参じ』ました。今後も元気でかわいく過ごしてほしい」と話していました。
高梁市観光協会高梁支部の田中宏和 支部長は「備中松山城でさんじゅーろーとふれ合ったあとはあしあと館も訪れてもらい、高梁の城下町を楽しんでほしい」と話していました。
この記念館は年末年始を除いて毎日、開館します。