真庭で「ねこフェス」 猫テーマの芸術など楽しむ

2月22日の「猫の日」を前に、猫が好きな人たちに猫をテーマにした芸術などを楽しんでもらおうというイベントが真庭市で開かれています。

この「ねこフェス」は、猫好きのアート作家でつくるグループが、真庭市別所の小学校だった建物を会場に開きました。
会場には、県内の14人の作家たちが制作した、猫をモチーフにした雑貨や新聞紙が材料のオブジェ、それにカラフルなイラストが展示され、その多くが販売されています。
また、▼布を使っての「猫じゃらし」づくりや、▼猫のイラストがついたヘアゴムや缶バッジをつくる体験教室が開かれ、親子で楽しむ様子も見られました。
小学1年生の女の子は、「ヘアゴムをつくったのが楽しかった。猫はニャーと鳴いたり、あくびをしたりするところがかわいい」と話していました。
会場には、猫をまつる架空の神社が置かれ、さい銭や商品の売り上げの一部が、野良猫の飼育や管理を行う地域の団体に寄付される予定です。
イベントを開いた「neco部」の副部長でイラストレーターの松岡奈緒美さんは、「楽しみながら地域猫や保護猫への理解を深めてもらえたらうれしい」と話していました。
「ねこフェス」は、18日も午前11時から午後4時まで開かれます。