パート・アルバイトで働きたい人対象の合同就職面接会 総社

パートやアルバイトとして働きたい人を対象にした合同就職面接会が、15日に総社市で開かれました。

面接会は、総社市が毎年この時期に開いているもので、ことしは市内に本社や事業所、それに店舗がある製造業やサービス業など28のブースが並びました。
訪れた人たちは希望する職種のブースで、担当者から仕事の内容や勤務条件を詳しく聞いていました。
総社市によりますと、新型コロナの入国制限の解除で、市内でも外国人労働者を新たに雇う事業所が増えているということです。
こうした影響もあり、去年12月時点でハローワーク総社の管内である、総社市と倉敷市真備町でのパートの有効求人倍率は0.82倍と、仕事を探す人にとって厳しい状況です。
参加した34歳の女性は「音楽家として活動しているが、空いた時間でパートとして働きたいと思い参加した。保育所など子どもと関わる職種を希望しています」と話していました。
主催した総社市企業誘致商工振興課の林啓二課長は「新年度に採用を検討している事業者が多いことから、この時期に合同面接会を実施している。総社市には魅力的な職場が多くあることを知ってほしい」と話していました。