岡山 「としょかんクエスト」子どもたちが謎解きに挑戦

県立図書館で、「としょかんクエスト」が行われ、子どもたちが謎解きに挑戦しました。

「としょかんクエスト」は、絵本や図鑑のコーナーなどに置かれた10個のなぞを解いていくゲームで、図書館や本に親しんでもらおうと去年に続き、開催されました。
「ももたろうが鬼退治に持って行った食べ物は?」といった質問や、たくさんの文字の中から、動物の単語を探す問題などが出され、子どもたちは本棚に置かれたヒントを探していました。
そして、謎がすべて解けると、「なぞときマスター」の認定証をもらうことができ、子どもたちは喜んで受け取っていました。
参加した小学1年の児童は「とても楽しかったですが、難しい問題もありました。なぞなぞが好きなのでまた参加したいです」と話していました。
岡山県立図書館の総務・メディア課の服部禎宣総括主幹は「ふだんあまり見ないような本のコーナーにも、問題やヒントを置いているので、このなぞなぞをきっかけに新しい本との出会いを楽しんでもらいたい」と話していました。
「としょかんクエスト」は来月(3月)17日まで行われています。