中高生が書道パフォーマンスで納税の正しい理解呼びかけ 津山

納税への正しい理解を呼びかけようと、津山市の中学生と高校生が、音楽に合わせて書道作品を仕上げるパフォーマンスを披露しました。

作品を制作したのは、県立津山中学校と高校の書道部員あわせて27人です。
中学校の体育館には、縦2メートル・横3メートルの紙2枚が用意され、生徒たちは音楽にあわせて「納税で君の笑顔と夢が咲く」とか「税金が未来の土台築けるように」などと、税に関することばを筆で書き上げました。
作品が完成すると、集まった保護者や生徒たちから大きな拍手が送られました。
このパフォーマンスは、来年2月からの確定申告を前に、津山税務署などの広報活動の一環として行われました。
今回の作品は、来年1月31日から2月14日まで「アルネ津山」で展示される予定です。
津山中学校書道部の細川瑠花部長は「納税への理解をもっと深めてほしいという願いを込めて書きました。私たちの作品を通じて、税金がどこかで誰かの役に立っていることを考えてもらえたら」と話していました。