児童が墨で絵を描き「絵巻物」作る特別授業 津山

小学生が長さ6メートルの和紙に、自分ですった墨で絵を描き「絵巻物」を作る特別授業が5日、津山市で行われました。

講師を務めたのは、津山市を拠点に創作活動を行っている画家で彫刻家の武藤順九さんで、北小学校の6年生45人が参加しました。
子どもたちは最初に墨のすり方を教わったあと、さっそく「はっぱの一生」というテーマでストーリーが進む絵巻物づくりに挑戦しました。
長さ6メートルの和紙に季節ごとに変化するさまざまな形の葉っぱを、自然や生き物などとともに自由に描いていきました。
子どもたちは、墨の濃淡を生かして絵を描いたり、本物の葉っぱに墨をつけて型を取ったりするなど、思い思いの「絵巻物」に仕上げていました。
完成した作品は一堂に並べられ、武藤さんは子どもたちに自由に作品を描いた自分をほめてあげることや、これからも日本の心を大切にして生きてほしいなどと語りかけていました。
児童たちは「水墨画の世界を知ることができて楽しかった。恥ずかしがらず自由に描けたので、自分を出し切ることができた」などと話していました。