「新見のファン」を千屋牛など特産の食で増やす催し

岡山県北部の新見市で、千屋牛など特産の食を通してファンを増やそうという催しが開かれました。

この催しは、新見市と地元の商工会議所などが去年から開いているものです。
ことしは、市内の公園を会場に行われ、新見市が「A級グルメ」としてPRしている特産の高級食材を一皿で味わえるプレート料理が用意されました。
直径26センチの皿には、▼焼きたての千屋牛のステーキや、▼ニューピオーネのレーズンと市内で養殖されているチョウザメのくん製が載ったカナッペなど6品が並び、訪れたおよそ120人が舌鼓を打っていました。
岡山市から夫婦で訪れた20代の男性は「千屋牛がとてもおいしい。おいしいごはんを食べにまた新見に来たい」と話していました。
催しの運営委員長の西村正敏さんは「新見のグルメを多くの人に味わってもらうことで、コロナ禍のあとの地域経済を活気づける起爆剤にしたい」と話していました。