「秋のおかやま桃太郎まつり」 ご当地グルメや「うらじゃ」も

「秋のおかやま桃太郎まつり」 ご当地グルメや「うらじゃ」も

岡山市で「秋のおかやま桃太郎まつり」が7日から始まり、地元の特産品や文化が紹介され家族連れなど多くの人でにぎわいました。

会場の岡山城や石山公園には、県内各地の特産品や郷土料理を販売するおよそ30の出店やステージが設けられました。
メインテーマの「郷土の食」を提供するコーナーでは新見市特産の千屋牛の串焼きや、津山ホルモンうどんなど、ご当地グルメや地ビールなどが販売されています。
また、ステージでは、桃太郎伝説に登場する「温羅(うら)」と呼ばれる鬼にちなみ、参加者が鬼のようなメークをして踊る「うらじゃ」の演舞も披露されました。
訪れた人たちは、踊りにあわせて拍手を送ったり、写真を撮ったりして楽しんでいました。
岡山市から家族で訪れた40代の男性は「去年まではコロナの影響があったので、きょうは子どもたちにとっても久しぶりの祭りでした。地元の料理も食べられて楽しい」と話していました。
また夫婦で訪れた岡山市の80代の男性は「4年ぶりに祭りに来ました。屋外で飲むビールはやっぱりおいしいですね」と話していました。
秋のおかやま桃太郎まつりは9日まで行われます。