倉敷市出身 高橋大輔さんに「スポーツ特別功労賞」

倉敷市出身のフィギュアスケーター高橋大輔さんに、文化やスポーツなどの発展に寄与することを目指す財団から特別功労賞が贈られました。

岡山市北区で行われた贈呈式では、財団の小嶋光信理事長が、高橋さんに賞状などを手渡しました。
高橋さんはオリンピックに3度出場し、男子シングルでは日本選手初のメダルとなる銅メダルを獲得したほか、アイスダンスでも好成績を残したことなどが評価され「スポーツ特別功労賞」が贈られました。
昨シーズン限りで現役から引退した高橋さんは、受賞のあと「本当にうれしい。エンターテインメントの世界が大好きなので、パフォーマーとしてはもちろん体が動かなくなっても、どういう形でもいいので関わっていきたい。また、これまでは忙しくて岡山に帰って来ることができなかったが、今後は育成についても考えていきたい」と話していました。