日本・台湾・韓国 シニア軟式野球の交流大会 倉敷市

日本と台湾、それに韓国のシニアの選手が出場する軟式野球の交流大会が倉敷市で始まり、選手たちが熱戦を繰り広げています。

大会は、スポーツを通じて国際交流を深めようと岡山県軟式野球連盟などが初めて開いたもので、3つの国と地域から14チームが参加しました。
日本は70歳以上、台湾と韓国は65歳以上の選手たちが4日と5日の2日間、倉敷市内の3つの会場で各チーム3試合を戦います。
このうち、倉敷運動公園で行われた第1試合では、岡山県のチームと台湾のチームが対戦しました。
試合は7イニング制で、塁間の距離を短くするなど、年齢を考慮したルールで行われました。
選手はチームメイトらの声援を受け、強い当たりのヒットを放ったり、難しい打球に飛びついて補球するなど、はつらつとプレーしていました。
試合は岡山県のチームが最終回に7点を奪うなど、9対2で台湾のチームに勝ちました。
試合のあと、台湾のチームのキャプテンは「日本で開かれた大会に参加できてうれしい。とても楽しく、忘れられない思い出をつくってくれた日本の皆さんに感謝します」と話していました。