早島町で「かぼちゃ祭り」 子どもがハロウィーンの飾りづくり
かぼちゃによるまちおこしを目指している早島町で、子どもたちがハロウィーンを前に、かぼちゃを使った飾りづくりに挑戦しました。
早島町では、かぼちゃによるまちおこしを進めようと、3年前から、町民が重さ100キロを超えるような巨大な観賞用のかぼちゃ作りを始めました。
17日は、栽培者などでつくる実行委員会が町の公民館で、「かぼちゃ祭り」を開き、幼稚園児や小学生とその保護者など、およそ20人が参加しました。
祭りのメインは、ハロウィーンでおなじみとなっているお化けの顔をしたかぼちゃの飾り作りです。
子どもたちは、かぼちゃの実や種をスプーンで丁寧にかき出し、側面には、目や口を黒いペンで描いたりナイフで切り取ったりして、思い思いの顔に仕上げていきました。
参加した小学3年生の女子児童は「目や口を切り取るのが難しかったけれど、うまくできたと思います」と話していました。
祭りの実行委員会の永原元副会長は「岡山県で一番小さな町から、大きなものをつくって発信しようと、巨大なかぼちゃづくりを始めました。今後もこうした催しを行って、早島町のかぼちゃを広めていきたい」と話していました。