吉備中央町議会で町の入札のあり方などについて質問

吉備中央町議会で町の入札のあり方などについて質問

定例会が開かれている吉備中央町議会では、14日に一般質問が行われ、議員から町の入札のあり方などについて質問が出ました。

吉備中央町議会の定例会は、14日が一般質問の初日で、議員からは町の土木工事の入札をめぐって、業者が町を相手に裁判を起こしたことに関する質問が出されました。
このうち成田賢一議員は、町長に対して議員や町民に説明をするよう求めました。
これに対して山本雅則町長は「突然訴状が届いて驚いている。個人情報などもあり、詳しい情報の提供は難しい」と答えました。
また石井壽富議員は、今回の裁判に関連して、町が行った入札は公平さを欠いているのではないか、提訴した業者に、今後どのように対応するのか尋ねました。
これに対して岡田清副町長は「公平だったかどうかは裁判の内容にかかわるので答弁を差し控える。町の主張は法廷で行い、裁判所の判断にしたがって対応していく」と述べました。
業者と町の裁判は、9月19日に初めての口頭弁論が開かれます。