津山市の中高一貫校で早くも2学期始まる

津山市の中高一貫校で18日、県内の公立の学校ではもっとも早い2学期が始まりました。

津山市椿高下の県立津山中学校と津山高校では、授業日数の確保や9月上旬に予定している文化祭と体育祭の準備のため、毎年、この時期に2学期をスタートさせています。
熱中症対策のためリモートで行われた始業式では、滝澤浩三校長が「逆境に打ち勝つ力を身につけ、地球や人類の未来に貢献できるような人物になってほしい。また、コロナ禍で規模を縮小していた文化祭と体育祭はことし、全校を挙げて取り組めるので、皆さんが青春をおう歌できることを期待します」と、生徒たちに呼びかけました。
県の教育委員会によりますと18日は津山中学・高校のほか、県立の津山東高校でも2学期が始まったということです。
中学3年の生徒たちは、「クラスメートのみんなと会えてうれしい。しっかりと勉強するのはもちろん、友達と思い出を作って最高の3年生にしたい」、「卒業までたくさんの行事があるので楽しみたい」などと話していました。