津山市を代表する夏祭り「ごんごまつり」

津山市を代表する夏祭り「ごんごまつり」が開かれ、多くの人が踊りなどを楽しみました。

津山地方の方言でカッパを意味する「ごんご」の名がついた「津山納涼ごんごまつり」は、40年以上続く夏祭りで、ことしは6日までの2日間、開かれました。
市内の大通りでは、5日、職場や学校など17のグループあわせて800人余りが、そろいのTシャツやはっぴなどの衣装を着て、「ソーヤレ、ソーヤレ、ごんごに水やれ」の掛け声をかけながら軽快なリズムにあわせて踊りを楽しみました。
中には全身を緑色の衣装に包んで「ごんご」にふんして練り歩く参加者もいて、ユーモラスな動きで、沿道の観客を楽しませていました。
髪の毛をカッパの頭のように刈り上げ元気よく踊った小学6年生の男の子は、「疲れたけど楽しかった。みんなと踊ることができて夏休みのいい思い出になりました」と話していました。
見学していた市内の女性は、「地元を愛する皆さんの気持ちが集結したまつりで、津山が盛り上がればいいと思います」と話していました。