歌手の矢沢永吉さんイメージ 美作市の田んぼアートが見頃

色の違う2種類の稲で、歌手の矢沢永吉さんをイメージした美作市の田んぼアートが見頃を迎えています。

美作市下町の「永ちゃん田んぼ」は、矢沢さんのファンでつくる会が手がけています。
10アールの田んぼには、稲穂が黄金色になる「ほしじるし」と赤茶色になる古代米の2種類が植えられ、60センチほどに育った稲は、それぞれの色がはっきりと区別できるようになり、今が見頃です。
矢沢さんの横顔のシルエットや「THANK YOU ROCK’N’ROLL」というメッセージが浮かび上がり、5日も、県内外からファンが訪れ、記念撮影をして楽しんでいました。
「永ちゃん田んぼの会」の河副基彦さんは「見頃は今月いっぱいで、多くのファンに来てほしいです」と話していました。
この取り組みはことし5年目で、会では、稲刈りを行う10月まで写真作品を募集しています。
優秀作品には、この田んぼで収穫した「ほしじるし」がプレゼントされる予定です。