井原鉄道開業25周年 PRキャラクターに「井原あかね」
岡山県と広島県を結ぶ第三セクターの井原鉄道が来年1月の開業25周年をPRする新たな公式キャラクターをお披露目しました。
井原駅では、新しい公式キャラクター、「井原あかね」のパネルの除幕が行われ、「井原あかね」にふんした女性が合図すると、特製のヘッドマークをつけた列車が出発しました。
「井原あかね」は、おととし、鉄道ファンの有志が井原鉄道を応援しようと作ったキャラクターで、井原駅の女性駅員という設定で、兵庫県在住のイラストレーター、空想科学。さんがデザインしました。
井原鉄道では、来年1月の開業25周年にあわせて、PRに一役買ってもらおうと、このたび、公式キャラクターに採用したということです。
駅では、「井原あかね」のグッズも販売され、訪れた鉄道ファンたちがさっそく買い求めていました。
京都府から家族と一緒に来ていた小学5年生の男の子は「かわいくてすばらしいキャラクターだと思う」と話していました。
井原駅の鳥越肇駅長は「『井原あかね』には、これまであまりできなかったインターネットを活用した情報発信で活躍してほしい」と話していました。