玉野市で観光大使が海のレジャー中の事故防止呼びかけ

海のレジャーが盛んになる時期にあわせて、玉野市で、観光大使が海の事故防止を呼びかけました。

海上保安庁は、16日から今月末にかけて、全国一斉に海の事故防止を呼びかけるキャンペーンを行っています。
これに合わせて、玉野海上保安部では、海の事故を減らそうと、玉野市の観光大使、「玉野ほほえみマリン大使」を務める横山咲季さんと轟真歩さんの2人を「1日海上保安官」に任命し、啓発活動を行いました。
横山さんらは巡視艇に乗り込み、近くを航行するプレジャーボートなどに対して、ライフジャケットを常時着用することや船同士でしっかりとコミュニケーションを取ることなど、事故の防止を呼びかけました。
横山さんは「地元のきれいな海を安全に楽しんでほしい」と話していました。
玉野海上保安部の長澤宏樹部長は「岡山の海は、平穏だと思われがちだが、ライフジャケットの着用や船に異常がないかどうか確かめる出発前の点検などを徹底してほしい」と話していました。