ファジアーノは天皇杯3回戦で湘南に敗れる

サッカー日本一を決める天皇杯で、J2のファジアーノ岡山は、12日、3回戦でJ1の湘南ベルマーレと対戦し、0対2で敗れました。

試合は岡山市北区のシティライトスタジアムで行われました。
ファジアーノは前半、川谷凪選手のシュートがクロスバーに当たるなどして得点できず、0対0で試合を折り返しました。後半に入ると、湘南に攻め込まれる時間が続き、28分に守備の一瞬の隙を突かれて先制を許しました。その後、櫻川ソロモン選手らを投入して攻め込みますが、ゴールを割ることができません。ファジアーノは、試合終了間際に湘南に追加点を許して0対2で敗れ、3回戦で敗退しました。
ファジアーノ岡山の木山隆之監督は「疲れたときの選手の能力の差が出てしまった。勝てるチャンスはあったと思うし、きっ抗した試合には持っていくことができた。ただ、最後はシュートを入れるか入れられないかでしか勝敗は決まらない。湘南はシュートを入れて、われわれは入れることができなかった。その点を打破していかないと、リーグ戦で浮上していくのは難しいので、努力していきたい」と話していました。
ファジアーノの次の試合は7月16日のリーグ戦で、ホームでV・ファーレン長崎と対戦します。