瀬戸内市の牛窓沖で中学生がヨットの操縦に挑戦

マリンスポーツが盛んな瀬戸内海の牛窓沖で7日、瀬戸内市の中学生たちが、ヨットの操縦に挑戦しました。

瀬戸内市の牛窓中学校の1年生26人が、地域の特色を知ろうという授業の一環で、地元の「牛窓ヨットハーバー」に集まりました。
職員から帆の向きの変え方や舵の扱い方、それに傾いた時の対処の仕方などを教わりました。
そしてライフジャケットを身に着けた生徒たちは、10そうのヨットに分かれて乗り込み、さっそく海へと繰り出しました。
はじめは風の向きがわからず苦労している様子でしたが、しだいにうまく操れるようになり、1時間ほどの航海を楽しんでいました。
この「牛窓ヨットハーバー」は、およそ450そうのクルーザーやヨットが停泊できる西日本でも有数の大きさで、平成17年の「おかやま国体」など全国大会の競技会場として利用されています。
牛窓沖はヨットにとってはちょうどよい風が吹く天気で、体験した女子生徒の1人は「風に乗って進んだ時、最高の気分になりました。牛窓の海はとてもきれいで、多くの人に魅力を知ってもらいたい」と話していました。