「津山ロール」夏の新作発表 地元の小麦使用ご当地スイーツ

津山市で収穫された小麦を使ったご当地スイーツ「津山ロール」の夏の新作の発表会が開かれました。

「津山ロール」は、津山産の小麦「ふくほのか」を100%使ったロールケーキで、津山市内などの菓子店が、それぞれ毎年、春・夏、それに秋に新たな商品をつくって販売しています。
29日に開かれた夏の新作の発表会では、いずれも姉妹都市の沖縄県宮古島市でとれたマンゴーを使った8種類のロールケーキがお披露目されました。
いずれもトッピングなどにマンゴーがふんだんに使われていて、なかには断面の部分に焼き菓子を貼り付け、たっぷりのマンゴーや生クリームなどでデコレーションした華やかな印象のケーキもあります。
津山ロールを手がけるホテルの料理長・早瀬敏和さんは「香り豊かな津山産小麦と、甘みの強い宮古島産マンゴーを使った夏らしいロールケーキを、ぜひご賞味いただきたい」と話していました。
夏バージョンの「津山ロール」は、7月1日から津山市と鏡野町それに美咲町の8つの店舗で販売されます。