県内最大規模のJA産直施設などの複合施設建設へ 総社市

岡山県内最大規模の農産物の直売所などが入る複合施設が、総社市に建設されることになり、16日に起工式が行われました。

総社市岡谷の予定地に、JA晴れの国岡山や施工業者などおよそ20人が集まり、工事の安全を祈願しました。
この施設は6億9000万円をかけて整備され、2階建ての建物には、岡山県産の野菜などを販売する直売所をはじめとして、レストランやテラスなども設けられます。
施設は山陽自動車道の倉敷インターチェンジに近く、年間の来場者は50万人、売上高は岡山県内のJAの施設としては最大規模の15億円を見込んでいます。
直売所は来年2月、レストランなどは来年9月のオープンを目指すということです。
JA晴れの国岡山の石我均組合長は「アクセスもよく、いつでも岡山の農産物が楽しめる施設になる。観光客が増え地域の活性化につながってほしい」と話していました。