倉敷市のグランピング施設 内装にデニム生地使ったテント登場

岡山県特産のデニムをテーマにしたドーム型のテントが倉敷市のグランピング施設にお目見えしました。

倉敷市二日市にあるグランピング施設では、県外から宿泊する人に岡山らしさを感じてもらおうと、デニムをテーマにした内装のドーム型テント1基を設置しました。
テントは直径6メートルで、中に置かれたベッドやソファーには、銀色の糸を織り込んで光沢を出した特製のデニム生地が用いられています。
壁や天井は「晴れの国岡山」にちなんで白い雲が浮かぶ青空をイメージしていて、デニムに使われる藍色の染料で明るい青色に染め上げたサテンの布で覆い、デニムで作られた造花の装飾が施されています。
内装をデザインした井原市のデニムメーカー専務の青木俊樹さんは「岡山のデニムを探しに来る人たちにデニムの美しさと華やかさを感じてほしい」と話していました。
グランピング施設の運営会社によりますと、このデニムのドーム型テントは、27日から営業を開始するということで、これまでに入っている宿泊予約のうち7割は県外からだということです。