自転車ヘルメット購入者に夜光反射材プレゼント 岡山南警察署

自転車のヘルメット着用を促そうと、岡山市内の警察署で、ヘルメットを5月に購入した人を対象に、夜光反射材をプレゼントする取り組みが25日から始まりました。

このキャンペーンは、自転車の安全運転などを呼びかける5月の「自転車月間」にあわせて岡山南警察署が始めました。
自転車用のヘルメットを5月に購入した人が対象で、レシートなどを見せると、たすきや自転車の車輪に取り付けることができる夜光反射材6点をセットにした交通安全グッズが、先着50人に贈られます。
警察署の入り口には、これらのグッズを活用した自転車が展示され、ヘルメットの着用を呼びかけるチラシも貼り出されました。
警察によりますと、県内ではことしに入って4月末までに、交通事故で13人が死亡していますが、このうち3人は自転車に乗っていた人でした。
岡山南警察署の秋久英美交通官は「4月にヘルメット着用が努力義務になりましたが、まだ着用が進んでいないように感じます。自転車事故も多いので、ヘルメットをかぶって夜光反射材も着用し、交通安全を心がけてほしい」と話していました。